
〈長野県諏訪地域の皆さま〉相続のこと、これからのこと。一緒に整理しませんか。
親や配偶者など、大切な家族が亡くなり、
悲しみに暮れる日々の中で、相続問題が発生。
「何から始めればいいのかわからない」
と、立ち止まるという方は少なくありません。
相続には、亡くなった直後に行うことから、
数ヵ月以内に確認しておくべきことまで、
さまざまな手続きがあります。
また、相続人の数や財産の内容によって、
必要な手続きは変わってくるものです。
この記事では、家族が亡くなったあと、
相続について最初に何をすればいいのかを、
コピーライター出身の行政書士が、わかりやすく解説します。
まずお話しください。一緒に整理しましょう。
諏訪ナベドコロ行政書士事務所 行政書士 渡邊哲史

■死亡届等の公的な手続き
ご家族が亡くなられた際、
7日以内に提出する死亡届等の
公的な手続きに加えて、
健康保険や年金、世帯主変更など、
期限のある手続きもあります。
悲しみに暮れる中、葬儀等を行う
慌ただしい日々が一段落した後に、
相続のことを考える流れで問題ありません。
■遺言書がないかを確認
相続手続きを始める前に、
遺言書が残されているかを確認してください。
遺留分等もあり、遺言書は絶対ではありませんが、
故人の意思を尊重するという意味でも重要なものです。
金庫等、自宅の大切な書類を
保管している場所だけでなく、
公正証書遺言や、自筆証書遺言書保管制度を
利用されている可能性もあります。
「遺言書の話は聞いていない」という場合でも、
念のため確認しておくと安心です。
関連記事
親が亡くなった後、何をすればいいのかわからない方へ。
■戸籍を集めて、相続人を確認
「相続人は、子どもと配偶者だけだから大丈夫」
と思っていても、いざ戸籍を確認してみると、
想定していなかった法定相続人がいることもあります。
一例としては、
・以前の結婚で子どもがいる
・認知された養子がいる
・子どもが先に亡くなっていて、孫がいる
といったケースです。
後々、預貯金の解約や
不動産の名義変更等の場面で、
戸籍によって相続関係を
証明することが必要になります。
相続手続きを進める前の段階で、
亡くなられた方の出生から死亡までの
戸籍を収集し、相続人を確定しておくようにしましょう。
■故人の財産を整理する
次に確認したいのが、亡くなられた方が
どのような財産を残しているかです。
●預貯金
●不動産
●株式などの有価証券
●自動車
●生命保険
●その他の財産
等が一例です。
一方で、住宅ローン等の借入金や
未払いの債務が残っていることもあります。
プラスの財産だけでなく、マイナスの財産も確認する
ことが重要です。 通帳、保険証券、
証券会社からの書類、不動産関係の書類等、
手がかりになりそうな資料を集めていきましょう。
■3か月以内の相続放棄には注意
相続には、期限が決められている手続きがあります。
特に注意したいのが相続放棄です。
「自己のために相続の開始があったことを知った時から3か月以内」
という期限がありますので、亡くなられた方に
多額の負債がある場合等には、相続放棄を検討してください。
そのため、財産調査を後回しにしていると、
重要な期限を迎えてしまうリスクがあります。
あわせて、相続税の申告が必要な場合は、
原則として相続の開始を知った日の翌日から
10か月以内に申告・納税する必要があります。
期限のある手続きについては、早めに確認しておくことが大切です。
■遺産分割について話し合う
遺言書がなく、相続人が複数いる場合は、
誰がどの財産を取得するのかを話し合うことになります。
これが、いわゆる遺産分割協議です。
話し合いがまとまりましたら、
その内容を遺産分割協議書にまとめます。
相続人全員の合意が必要となりますので、
財産だけでなく、家族それぞれの事情も含めて、
冷静に話し合うことが重要です。
どうしても、話し合いでは決まらない場合は、
弁護士の先生に相談するという方法もあります。
■各財産の名義変更・解約手続き
遺産分割協議により、問題なく
遺産分割の内容が決まりましたら、
実際に財産について手続きを進めていきます。
例えば、
●銀行口座の解約・名義変更
●不動産の相続登記
●株式などの名義変更
●自動車の名義変更
等があります。
不動産の相続登記に関しては、ご自分で手続きをするか、
司法書士の先生に依頼することになります。
また、自動車の名義変更にも
期限(取得者が決まってから15日以内)が
ありますのでご注意ください。
以上のように、財産の種類によって
必要書類や手続が異なるため、
財産が多い場合には
一つずつ整理して進める必要があります。
相続手続きは「一度に進めよう」としなくて大丈夫です
相続が発生しますと、
「戸籍を全部集めて」
「銀行の手続きをして」
「不動産の名義変更をして」
「相続税も計算して」
と、最初から全部やらなければ
いけないように感じるかもしれません。
相続手続きは「順番」を整理することが大切です。
相続は思っているよりも時間がかかるものです。
まずは焦らずに、この記事で紹介しましたように
| 公的な手続き |
↓
| 遺言書の確認 |
↓
| 相続人の調査 |
↓
| 相続財産の調査 |
↓
| 相続放棄などの期限確認 |
↓
| 遺産分割協議 |
↓
| 各種名義変更・解約 |
という流れを意識しますと、全体像を把握しやすくなります。
相続で迷ったら、まず現在の状況を整理しましょう
相続は、ご家族によって事情が大きく異なります。
●相続人が誰なのか
●どんな財産があるのか
●借金などの債務はないのか
●遺言書は残されているのか
●不動産はあるのか
一つずつ確認して整理していけば、今、必要な手続きが見えてきます。
「何から始めればいいのかわからない」
というときは、すぐに全部を解決しようとする必要はありません。
まずお話しください。一緒に整理しましょう。
〈面談対応地域〉オンライン面談も可能です
【諏訪市・岡谷市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村】
諏訪ナベドコロ事務所では、行政書士 渡邊哲史が
生まれ育った諏訪地域
【諏訪市・岡谷市・茅野市・下諏訪町・富士見町・原村】
を中心に、皆様のご相談を承っています。
お気軽にお問い合わせください
【事務所名】諏訪ナベドコロ行政書士事務所
【担当者】行政書士 渡邊哲史
【所在地】〒392-0001 長野県諏訪市大和3-15-17
【メール】 like.a.rolling.nave@gmail.com